セキネデンタル通信

2015年2月17日 火曜日

人生の晴れの日

先日虫歯の治療でご来院いただいた患者様は、お子様が保育園に通われている働くお母様でした。
「うちの子、今年小学校入学だったのですが、よりによって入学式前々日に乳歯の前歯が抜けちゃったんですよ。一生に一度の晴れの日なのに、思い出の写真が、歯抜け写真になっちゃました。」
そのお母様が、このようなお話をされていました。
本人は気にするどころか初めて歯が抜けたので、喜んでいたとの事でしたが、お母様は、「なんで今、抜けるのよ~と、頭を抱えてしまいました。」とおっしゃっていました。

なんだか微笑ましい話だなと思いましたが、それと同時に、これが大人だったらどうだろう?と考えさせられるひとときでした。
大人の場合、前歯が抜けちゃうなんて、滅多な事では起こりませんが、差し歯の場合はありえる話ですし、歯が抜ける以外では、例えば虫歯や親知らずの抜歯で顔が腫れてしまうというケースはよくある事です。
娘の入学式や、自身の結婚式など、いわゆる人生の晴れの舞台という時に、顔が腫れていたら、嫌ですよね。

セキネデンタルクリニックでは、予防歯科に力を入れています。
大切な日に大事にならないためにも、定期的な歯科検診は大切だなと、その時思いました。
歯科検診で、虫歯や親知らずの状況が早期に掴めていれば、人生の晴れの舞台の日を念頭に置いた治療ができますからね!

投稿者 セキネデンタルクリニック