セキネデンタル通信

2015年1月29日 木曜日

出張が多いビジネスマンの治療について

セキネデンタルクリニックには、ビジネスマンのご来院が多いのですが、皆さん・・・本当にお忙しそうですね。
「日本人は、働き者」なんてよく言われますけど、本当にその通りだなと、このクリニックで歯科医師をしておりますと、感じるものです。
場所柄、セキネデンタルクリニックでは、この働き者である患者様を、歯科治療という側面においては全力で応援したいと、いつもいつも思っています。

そこでここでは、中長期での出張が多いビジネスマンへのアドバイスを少し。
治療渦中に、出張が入ってしまい治療が途中になってしまうのは、患者様本人にとっても、歯科医師にとっても、出来れば避けたいものです。
特に海外出張がある方はもちろん!できればその出張前に治療を完了させるのがベストです。
飛行機に乗って、気圧の関係で、激しい痛みに襲われないとも限りませんからね。
ですので、お仕事柄、中長期での出張が多い方は是非、治療開始前に、その旨をご相談いただければと思います。

可能な限り、患者様のビジネススケジュールに合わせた治療スケジュールを、組み立てていきます。
難しい場合は、応急処置で乗り切る手段も考えます。
気軽に、何でもおっしゃってくださいね。

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2015年1月20日 火曜日

ピルを服薬中の方へ

当院は銀座という土地柄、デパートやショップで働く方も多く、女性の患者様が4割ほどいらっしゃいます。
そこで今回は、女性患者様にご来院の際、気を付けていただきたい事を、お話をさせていただきたいと思います。

女性の中には、女性疾患の治療や、不妊治療、避妊などの目的のために、日常的にピルを服薬されている方もいらっしゃると思います。
歯科治療とピル、何も関係が無いように一見、感じるかもしれませんが、歯科医師としましては、問診の際に事前にお伺いしておきたい情報です。

ピルの服用が治療に影響が出る可能性があるケースは、歯茎が腫れている場合の治療や、外科的手術を要する治療です。
治療後の感染予防のために、抗生剤を処方するのですが、ピルを服薬している場合、この抗生剤の効力が、期待しているものより劣ってしまう可能性があるのです。
そうなると、十分な感染予防が出来ていないという状況になってしまう患者様も出てきてしまいますから、状態が思わしくないと、菌に感染してしまうといった事態に陥ってしまいます。

「言いづらい」と思われる患者様も多いかもしれませんが、そんな事は全くありません。
ピルを服薬中の場合は必ず、問診の際にお申し出くださいね。

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2015年1月14日 水曜日

社会人としてのデンタルモラル

セキネデンタルクリニックの患者様の7割は、銀座で働く社会人の方々です。
社会人としてのモラルの一つとして「身なりを整える」という事が挙げられると思いますが、これを例に、社会人にとっての予防歯科のお話をさせていただきたいと思います。

私はよく、ビジネスマンの方には「床屋にはどのぐらいの頻度で行く?それと同じ頻度で、歯のクリーニングと検診をしましょう」と言います。
OLさんでしたら「あなたはネイルにどのぐらいの頻度で行きますか?」と同じようにお話します。
髪の毛がぼさぼさだったり、ネイルが剥がれていたりしたら、ビジネスシーンにおいて、いかがなものでしょう?
商談相手やお客様は、「この人って・・・」と思いますよね?

歯も、髪形やネイルと同じです。
歯がボロボロだったり、色素沈着で汚れていたり、虫歯による口臭が強かったりしたら、「不潔」「自己管理ができない人」「仕事ができなそう」「だらしがない」と思われてしまうかもしれません。

歯に、不自然な白さを求めたりする必要性を私は感じませんが、虫歯の無い自然な白い歯と、健康的な歯茎は、社会人としてのモラルの一つだと思います。
是非、床屋やネイルサロン感覚で、歯のクリーニングを受けていただけたらと願っております。
もし、一か月に一回の来院は難しかったとしましても、せめて歯科検診は、三か月に一度受けていただきたいですね。

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2015年1月 8日 木曜日

赤ちゃん子育て中の通院

先日、妊娠中の治療や、デンタルケアのお話をさせていただきました。
その際、つわり期のデンタルケアの難しさにも触れました。

では、つわりが終わって出産してしまえば、何も問題ないのかと言われれば、私はそうではないと思っています。
と言いますのも私の体感的に、産後、赤ちゃんと一緒にセキネデンタルクリニックにご来院いただけるお母様は、ほとんどいないからです。
お母様だって、歯石除去をしなければいけませんし、歯科検診も行ってほしいです。
虫歯が出来ないわけではありません。

【周りの目が気になるのでは?】

ではなぜ、赤ちゃん育児中のお母様が当院へご来院されないのか。
その大きな理由は、病院内での周囲の目が気になるからなのではないでしょうか?
赤ちゃんがいれば、泣くことだってあります。
もし治療中に赤ちゃんが泣いてしまったら、先生やスタッフ、それに他の患者様へ迷惑がかかると考えているのでは?

赤ちゃんが泣くのは当たり前!私はそう思っています。
他の方への迷惑?他の大人の方だって、そうやって迷惑をかけて大きくなってきたのです。
私はそんなことを気にして、歯医者へ通院できないお母様の方が心配です。

【デンタルケアは、つわり期と同じ!】

それじゃなくても、授乳期のお子様を抱えているお母様は、虫歯リスクが高いと私は考えております。
昼夜問わずの育児で、歯磨きがおろそかになったり、変な時間に食べ物を口にしたりしがちだと、耳にしたことがあります。
だからこそ、歯科検診もしっかり受けてほしいです。

日々のケアは、つわり期同様、歯磨きがままならなければ、せめて口を濯ぎましょう。
これだけでも、虫歯リスクを軽減できるはずです。

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