セキネデンタル通信

2015年2月27日 金曜日

高血圧の患者様について

日本人は血圧が高めの方が多いので、セキネデンタルクリニックにも、高血圧の患者様が来院されることは珍しい話ではありません。
別に普段から血圧が高くなくたって、「歯医者に行く」となれば、誰だって、血圧も心拍数も上がります。
更には、歯医者の中に通されて、診察台の背もたれが倒れたり、「麻酔打ちますよ~」とかキュイーンとかなれば、そりゃ誰だって10mmHgぐらいは血圧があがってしまうものです。

普通の人でも普通の事なのですから、もともと高血圧の方の治療は、患者様ご本人を落ち着かせて、ゆったりとした治療を行う必要があります。
診療時間も長めにとって焦らず治療したいですから、なるべく混雑しない時間をアナウンスします。
急に血圧があがってしまうと、体調不良に陥ってしまいますからね。

また高血圧の方の場合、服薬している薬にも注意が必要です。
血液を固まりにくくする効果のある抗凝固剤を飲んでいる場合があるからです。
抗凝固剤服薬中の場合、普通に抜歯などを行ってしまいますと、出血が止まらなくなってしまうという危険性があります。
このようなケースでは、病院と連携を取って治療を進める必要があります。
抗凝固剤を服薬中の方は、必ず問診時にお話しください。
また、かかりつけの病院にも歯科治療の件をご相談ください。

投稿者 セキネデンタルクリニック | 記事URL

2015年2月17日 火曜日

人生の晴れの日

先日虫歯の治療でご来院いただいた患者様は、お子様が保育園に通われている働くお母様でした。
「うちの子、今年小学校入学だったのですが、よりによって入学式前々日に乳歯の前歯が抜けちゃったんですよ。一生に一度の晴れの日なのに、思い出の写真が、歯抜け写真になっちゃました。」
そのお母様が、このようなお話をされていました。
本人は気にするどころか初めて歯が抜けたので、喜んでいたとの事でしたが、お母様は、「なんで今、抜けるのよ~と、頭を抱えてしまいました。」とおっしゃっていました。

なんだか微笑ましい話だなと思いましたが、それと同時に、これが大人だったらどうだろう?と考えさせられるひとときでした。
大人の場合、前歯が抜けちゃうなんて、滅多な事では起こりませんが、差し歯の場合はありえる話ですし、歯が抜ける以外では、例えば虫歯や親知らずの抜歯で顔が腫れてしまうというケースはよくある事です。
娘の入学式や、自身の結婚式など、いわゆる人生の晴れの舞台という時に、顔が腫れていたら、嫌ですよね。

セキネデンタルクリニックでは、予防歯科に力を入れています。
大切な日に大事にならないためにも、定期的な歯科検診は大切だなと、その時思いました。
歯科検診で、虫歯や親知らずの状況が早期に掴めていれば、人生の晴れの舞台の日を念頭に置いた治療ができますからね!

投稿者 セキネデンタルクリニック | 記事URL

2015年2月 4日 水曜日

忙しいときこそ、早めの治療を

2月は営業日数少なく、多くのビジネスマンが無理をする季節でもあります。
また、まだまだ冷え込みも厳しく、体調を崩される方も多いのではないでしょうか?

セキネデンタルクリニックにも、この時期、虫歯がいたいのに我慢して我慢して仕事をしていて、最後どうにもならなくなって駆け込んでくる患者様がたまにいらっしゃいます。
内心「なんでこんなになるまで、歯医者に来なかったの!」と思いますが、今更言ったって仕方ない状況ですし、もちろん気持ちも分かりますしね。

【虫歯は放置しても治りません】

「そんな事、分かっています」と言われるでしょうけど、虫歯は腹痛とか頭痛とかと違って、我慢したり寝たりすれば治るものではないのです。
治療を先延ばし先延ばしすればするほど、治療にかかる時間もお金も増えてしまいます。
それだけじゃなく、「痛みを我慢している」という苦痛の時間が不必要に長くなるだけですし、最悪は頭痛や肩の痛みなど、他の身体的ダメージも感じるようになってしまう事もあります。
ですから、歯や歯茎に違和感があったり痛みが出た場合は、忙しいときほど早く、治療を受けに来ていただきたいです。

セキネデンタルクリニックは、ビジネスマンの休憩時間である12時~14時も診療時間となっています。
「朝から歯がおかしいな」と感じたら、是非、お昼休みの時間を使ってご来院ください。

投稿者 セキネデンタルクリニック | 記事URL

カレンダー

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31